ネットで探しただけでも、情報はあふれるほどありました。でも逆に、あまりにも情報がありすぎて、どれを選んだらいいのか分かりません。
それでも「更年期障害に効く」という言葉があれば、ワラにもすがる思いでサプリメントを試してみました。もちろんすぐに効果の出るものではないので、母も「効くかどうかも分からないものをこれ以上体に入れたくない」なんて言う始末。正直、わたしも「もっともだわ」なんて思っていました。信頼できる知り合いにも相談してみましたが、「コレ!」と思えるような答えは返ってこなかったのです。
そうこうしているうちに「病気のことは病院関係の人に」と考えはじめ、高校時代の友人で看護婦をしている子に早速連絡をとってみました。
久しぶりの連絡にも関わらず、彼女は親切にも「そういえば来週、更年期障害についてのセミナーがあるらしいわよ」と教えてくれました。母を誘ってみましたが、やはり外出する気になど一向にならない様子。こうなったらわたしだけでも、と思い、すぐにセミナー参加の予約をしました。
そのセミナーでは、「あぁ、やはり母のつらさはわたしの想像以上のものなんだな」と再確認できました。が、劇的な改善を望むわたしにとっては、新しい収穫といえるようなものは残念ながらなかったのです。
しかし、そこで出会った女性が、母とわたしの将来を変えるものを教えてくれたのです。
考えてみればとっても不思議な話ですが、彼女に出会えたことはわたしたち家族にとって奇跡ともいえるような出来事でした。
そう、彼女の口から出てきた言葉が「乳酸菌生産物質」。彼女自身もこの乳酸菌生産物質によってつらい病状を改善させて経験があるとのことで、セミナー中必至にメモをとっているわたしの様子に何か感じたらしく声をかけてくれた、というのです。
最初は半信半疑だったわたし。見ず知らずの女性にすすめられた商品を、すぐには信じられるものではありません。
しかし、わたしは本当に悩んでいたのです。「母とわたしを救ってくれるものが、何かないだろうか」、そうやって必死に探していたわたしです。「試してみるだけなら…」、そんな軽い気持ちで母にすすめてみる気持ちになったのです。